いつも、ブログを見てくれてありがとうございます!
今日は、同じようで全然違う作業の話
まぁ
最近やってる作業なんですけど・・・
修理と部品交換・・・まぁ・・・どれも
一般的には、ひっくるめて修理って言いますよね・・・
ただ、部品交換して直す。
のと
次に壊れないように部品を作ったりして直すのでは、時間も金額も違います。
たとえば
今回入庫したDUCATI、サイドスタンドのフレーム部分が曲がって、だんだん傾いてくる症状の場合
そのままフレームを元の位置に戻せば、とりあえずは治りますが
・・・またいつか曲がりますよね。
そこで、画像の様に左右のフレーム間にパイプを入れて、サイドスタンドを共占めして曲がらないようにします。
ラグナセカなんかは、エンジンハンガーボルトとスタンドボルトが共占めにされているので問題ないのですが
社外のスタンドに変えてある車両は、このようにすると完璧ですね。
まぁ、こんなのが修理で
こちらのF4は、部品交換。 (マグネシュウム部品に交換なので、カスタム・・・かな?)
サイドフレームの交換です。
純正の鋳物アルミから、マグ削りだしに交換作業。 ついでにスイングアームもマグ!!
これ、
ここまでやるのに
フレーム(トラス)の方も、外さなければならないんです。
スイングアームは普通に外れたので (DUCATIよりも・という意味で)
「タンブリーニも、F4は作業性考えて作ったんだなぁ~」 なぁんて感心してたのですが
やっぱり・・・ね。
作業的には、下のF4が圧倒的に大変な作業ですが
「どう修理しようか?」 って、考えてる時間を入れると
ほとんど同じ位なんです。
バイク屋だから、あたりまえかもしれませんが
この辺が、部品屋さんとの違いかなぁ~?
とはいえ・・・
お手柔らかな物(オイル交換・タイヤ交換)は、大歓迎です!